個人輸入は役所にとって「招かれざる客」だった模様

こんにちは、ヨシオッサンです。

 

昨日、「越境消費者センター」の登場に、前途は明るいと思われました。

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しかし、それはどうやら「ぬか喜び」だったようです。

 

 

1.越境消費者センター「個人間のネットオークションは相談の対象外!」

 

昨日、「これは役に立つかも!」と紹介した越境消費者センター。

ccj.kokusen.go.jp

たしかに多くの情報は持っているようですが、いざ個人輸入でトラブルが起きた時には、サポートは限定的となってしまうようです。

 

受付対象となるトラブル

  • 海外の事業者と日本の消費者の取引(BtoC)に関する相談
    ※事業者間取引(BtoB)に関する相談、およびネットオークションなどを通じた個人間取引(CtoC)に関する相談は受け付けておりません。

CCJの役割等

  • CCJは、相談者ご本人が海外事業者とのトラブルを自主的に解決することを支援する機関として、トラブルの問題点等を整理し、ご本人に対して情報提供やアドバイスを行う機関です。ご本人に代わって事業者との連絡等を行うことはできません。
    また、トラブルの解決をお約束するものではありません。

 

つまり、個人輸入に該当するであろう、「個人間の越境取引」は、サポートの対象外であると明記されています。

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ここはいったん引き下がるしかないようです。

 

もしもの時に備えて、もしもの時の情報をもっと収集していなければならないようですね。

 

2.厚生労働省健康被害などの危険性があります!」

 

現状、僕は何を個人輸入するのか、厳密には決めていない状態です。

 

そこで、「個人輸入」に関連した項目がヒットした厚生労働省のページも見てみました。

 

www.mhlw.go.jp

 

医薬品も個人輸入されることがあるようですが・・・

 

医薬品等の個人輸入健康被害などの危険性があります

 

医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、体外診断用医薬品又は再生医療等製品(以下「医薬品等」という。)を、海外からインターネット等を利用して取り寄せ、又は外国の旅行先で購入して持ち帰る等(いわゆる個人輸入)して、使用される方がいらっしゃいます。
しかし、そうした医薬品等は、日本国内で医薬品医療機器等法を遵守して販売等されている医薬品等に比べて、次のような保健衛生上の危険性(リスク)があります。

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コワイ!

 

医薬品はダイレクトに生命に影響することがあるせいか、かなり厳しいことが書かれていました。

 

生活に欠かせない分、粗悪品も溢れているのかもしれませんね。。

 

3.日本税関「トラブルは自力で対処してね!」

 

次に調べたのは、越境取引と関連の強い「税関」です。

 

日本国内ではほぼ意識することのない「関税」ですが、これを押さえていないと、余計なトラブルを呼び込んでしまうことにっもなりかねません。

 

3001 個人輸入とは(カスタムスアンサー) : 税関 Japan Customs

 

個人輸入」で検索が多いせいか、検索上位に来ていました。

 

個人輸入は海外との直接取引きですから、サイズ違い、破損等のトラブルは、自力で処理しなければならないという、リスクを負うことも知っておく必要があります。

 

トラブルを、自力で処理・・・!?

 

いきなり荒野に放り出された感覚です。

 

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補足資料として、個人輸入に関わるパンフレットも用意されているようです。

パンフレット:個人輸入 通関案内 : 税関 Japan Customs

 

なるほどわからん

 

やはり、無数の貿易品の中から、個人間の取引は扱いにくいものなのでしょうか。

 

管理しきれないからか、あまりやって欲しくなさそうな雰囲気すら醸し出されている様子。

 

これはもう少し調べる必要もありそうですね。

 

さっそく岐路に立たされてしまった。

 

どうすればいいんだ。