映画「キングコング 髑髏島の巨神」の日本版ポスターがグッとくる!ついでに第1作のポスターも見てみよう
どうも、ヨシオッサンです。
今回は、「キングコング」の映画最新作の「ポスター」を取り上げます。
無料での動画配信が一般的になった今でこそ、予告といえば「予告編」動画のイメージが強くなってきていますね。
予告編がなんだか面白そうだったら、ちょっと本編も観てみたくなったり。
そんなご時世でも「ポスター」は、動画より素早く映画がイメージでき、まだまだ映画の「顔」としての役割を果たしているといえます。
相対的に地位が下がりつつあるポスター。
そんなポスターが僕の興味を引き付けたのでした。
- 1.ポスター「日本よ、これが最新の『キングコング映画』だ!!」
- 2.日本版ポスター、なんと怪獣絵師による職人技だった
- 3.原点に立ち返る!初代「キングコング」映画のポスターはどうだった?なんと今でも買える!?
1.ポスター「日本よ、これが最新の『キングコング映画』だ!!」
今年、「『キングコング』のリブート映画が公開される」という情報は知っていました。
興味がなかったわけではありませんが、
「ストップモーションで撮影された怪獣映画の草分け的作品」
「『美女と野獣』のメタファーやロマンス要素を汲む作品」
としての作品。
「気になるけどあと一押しがほしい作品」にとどまっていました。
このポスターを見るまでは。
ポスターに収まらず、上から怒りの形相でヘリコプターを握り潰すキングコング!
キングコングだけではない、ヤバそうなモンスターも押し寄せる構図!
人間は下の方で炎に巻かれて逃げ惑うのみ!
「この映画はイケる!」
僕自身、これはいろんな人に言って回りました
僕意外にもそんな感想を抱いた方が大勢いらっしゃり、結構バズっている様子。
「日本の映画のポスターはダサい」といわれる昨今、珍しく日本版の方がいい感じのリアクションを得ていたのです。
2.日本版ポスター、なんと怪獣絵師による職人技だった
懐かしさを感じるのには、理由がありました。
この日本版ポスター、日本ではおなじみの「怪獣」のイラストを手掛けてきた「開田裕治」氏による作品でした!
僕は昔色々あったので、「古き良き」なんてあまり使いたくない側面もありますが、それでも僕の中に今も残っている「子供心」が叫びました。
「この映画を観てみたい!」
「でっかいスクリーンで観たい!!」
フッテージプレゼンテーションの終盤、日本国版ポスターデザインがスクリーンに映し出されると、その迫力と格好よさ、昭和の手描きの映画ポスターや映画看板を思わせる懐かしさに、会場からは拍手が沸き起こった。
日本国版ポスターを手掛けたのは、怪獣絵師として知られるイラストレーターの開田裕治。開田裕治は、『ゴジラ』シリーズや『ウルトラマン』シリーズなど、数々の怪獣、ロボット、ヒーロー、特撮のイラスト、プラモデルのボックスアート、ゲーム各種アートを手掛け、全国で展覧会なども開催されている。
ずいぶん久しぶりに見た「これぞスペクタクル映画!!」といわんばかりのポスター。
このご時世は、アナログ感や古臭さが目につき、時代錯誤といわれることすらあります。
そんなタッチのポスターが、昔懐かしのキャラクター「キングコング」の復活の熱気とともに、今は大人になった観客の子供心にうまく響き、化学反応を生んだのではないでしょうか。
3.原点に立ち返る!初代「キングコング」映画のポスターはどうだった?なんと今でも買える!?
さて、最新作のポスターに沸き立つなかで、せっかくですから昔の作品ポスターも観てみませんか?
『キング・コング』(英語:King Kong)は、メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シェードザックが監督・制作した1933年のアメリカ合衆国の映画。
1933年ということは、昭和8年、およそ84年前です。
初代ゴジラが公開されたのが1954年ですから、ここでもアメリカの化け物っぷりが垣間見えます。
そんな大昔のポスター、実はアメリカ本国では、今でも商品として取引がされているのです!
ポスター専門のサイトで、ここから買うには勇気がいりますが、ながめるだけでも楽しめます!
それに、以前に取り上げた個人輸入サイトの「セカイモン」でも、ポスターやグッズの取り扱いがあるようですよ!
dosukoi-kojinyunyu-hikaku.hateblo.jp
dosukoi-kojinyunyu-hikaku.hateblo.jp
日本語での表示があっても、サイトの商品はアメリカをはじめとした、海外と地続きだということ、改めて実感します。
ポスターは使い捨てというイメージがありますが、大事にされているものもあるのですね。
80年以上前の映画のポスターが今でも残っているとは、少し不思議な感じです。